佐久市の耐震住宅

信州大学と共同研究

2018年1月20日

信州大学との共同研究が始まります

今年から私の母校である信州大学工学部の建築学科と
共同研究を始めます。
共同研究する期間は3年程度を考えています。

主な研究目的は・・・
・住宅における断熱性能と温度変化の相関性
・設置コストとランニングコストを含んだ効率の良い暖房方法
・暖かい空気を室内に循環させる最新の方法
・暖かさを逃がさない断熱方法と室内の温度分布
・1ランク上の省エネ性能と住宅性能の研究
などです。

少し難しい言葉が並びましたが、研究目的をひとことで言うと・・・

「今のレベルより、さらに快適で
最も省エネな暖かい家を建築する事」です。

この共同研究は、佐久市でモデルハウスを建築し、
その建物に測定器を付け24時間測定していきます。

今回、共同研究するのは信州大学工学部 建築学科
高木教授が指導する研究室のメンバーです。
断熱や暖かさに関しては、とても知識豊富な教授なので、
もしかしたら皆さんの中には
「高木教授」をテレビや雑誌などでご覧いただいた方も多いかもしれません。

さらに、同じ研究室の中谷助教、
大学院1年生の堀部君も一緒にお手伝いいただきます。

左から、弊社設計広瀬 大学院1年堀部君 中谷助教 高木教授 大井

 

大井建設は地元の小さな会社ですが、
家づくりの情熱や真剣さは、大手ハウスメーカーに負けたくありません。

この共同研究は、時間と費用はかかりますが、
「1ランク上の住宅を建築するため」には必要な研究です。

これからは、毎月、研究の状況をお伝えしていきます。
ご期待くださいね!

 

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