2018年10月4日
ついに金利の上昇が始まったのか?
みなさん、こんにちは
大井建設の大井です
週末のたびに台風が来ていますが
皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
長野県内では、畑や田んぼの様子を見に行き
不幸にも増水した川に流される方が増えています
十分お気を付け下さい
さて、今日は10月の金利についてお話しします
8月に日本銀行の黒田総裁が
「ゼロ金利政策を緩和します」と宣言したため
住宅ローン金利の上昇が明確になりました
そのため、フラット35の10月の金利は
2か月連続で上昇し、1.41%になりました
9月より0.02%の上昇です
でも、金利が下がった金融機関も出てきました
それが長野県を代表する金融機関の八十二銀行です
9月の金利と10月の金利を見比べてください
なんと、変動金利は変わっていませんが
3年。5年、10年などの期間固定型のローンは
9月に比べ0.2%~0.15%下がりました
でも、下段の完全固定金利型は0.1%上昇しました
いったい何が起きているのでしょうか?
もう一度、9月と10月の金利表を見比べてください
何か違っているのが分かりますか?
実は、10月の金利は数字的には下がっていますが
右上にある表記「保証料込」という文字が無くなっています
つまり、10月の金利は9月と違い
保証料の金利が無くなったという事です
保証料って何?
簡単にご説明すると、住宅ローンを借りた方に
万が一のことがあった場合(死亡など)
生命保険で住宅ローンを返済する保険の事です
一般的には、保証料は住宅ローンの金利の中に含まれることが多いわけですが
10月からは「保証料は別途」としたようです
そのため、細かな金額は金融機関の担当者に聞かなければ
分かりませんが、9月よりも上昇している可能性が高いと考えています
住宅ローンの金利は、これから上昇傾向が強くなります
金利の中に、
・手数料は?
・保証料は?
など、どこまで入っているのか?
しっかり確認してくださいね!