2020年9月2日
なぜ、不景気なのに金利が上昇するのか?
みなさん、こんにちは
大井建設の大井です
9月に入りました
昨年の9月、10月は台風が上陸し
私が住む長野県も堤防が決壊し
新幹線が水没した映像が全国放送されました
今年は災害が起きないことを祈ります
さて、先週末に開催した平屋の見学会には
たくさんのお客様にご来場いただきました
本当にありがとうございました
でも、コロナ対策のため少人数での開催となったため
希望の時間帯がいっぱいになり
他の時間帯を紹介することが多くなってしまいました
本当に申し訳ありませんでした
次回の予約見学会は9月25日(金)~28日(月)
を予定しています
今から日程を空けておいていただければ幸いです
ところで、最近のフラット35の住宅ローン金利が
上昇傾向になっています
コロナ禍の影響で不景気になっているにもかかわらず
なぜ、金利だけ上昇しているのでしょうか?
みなさんは、上昇の理由分かりますか?
以前もご説明しましたが
住宅ローンの金利は黒田総裁が
「来月の金利は上げよう!」
といって決まる物ではありません
ご承知だと思いますが
住宅ローンの金利は長期金利と連動しています
長期金利って何?
それは、10年物の国債の金利です
このグラフをご覧頂ければ分かりますが
10年物の国債の金利は、わずかですが上昇を続けています
その結果、住宅ローンの金利が上昇しているのです
では、フラット35以外の金利はどうなっているのか?
長野県の最大手八十二銀行の金利を見てみましょう
地元の銀行は、景気が悪い状況の中では
住宅ローンの金利を上げることは出来ないはずです
そのため、9月の金利は8月と同水準です
コロナ禍の影響で景気は悪くなっていますが
株価や長期金利は上昇しています
不思議ですね!