佐久市の耐震住宅

家づくりの応援団長

2021年8月11日

家づくり最新ニュース(省エネ義務化 編)

8月になり住宅に関する色々な情報が飛び込んできました。
これから家づくりを始める方にとっては
とても大切な内容です。
ぜひ、最後までご覧くださいね!

今回の最新ニュースは2つあります。
キーワードは2025年と2030年。
では、詳しくご説明します。

 

★2025年 省エネ住宅の説明義務化

今後の住宅のあるべき姿として、
7月20日に第5回「脱炭素社会に向けた住宅・
建築物の省エネ対策等のあり方検討会」が開催され、
住宅の省エネ基準適合義務化が2025年度と明示されました。

※省エネ基準適合の義務化とは?

省エネ基準とは国土交通省が平成28年に発表した住宅の基準で、
2020年からこの断熱基準を
満たしていない住宅は建築不可とする制度のことです。

ところが突然、国土交通省が
「義務化を延期します」と発表したため、
中途半端になっていた政策。

 

そのため、省エネ住宅の説明義務化のアンケートでは
建築業界の75%もの方が「遅すぎる!」と回答しています。
私も同じ考えです。

ようやく2025年からは省エネ基準は義務化され、
これからは断熱性能値(UA値)を数値で表示します。

例えば佐久地域(3地域)はUA値0.56以下、
上田地域(4地域)0.75以下となりますが、
この基準自体が甘すぎると思っています。

私たちが住む長野県では、
最低でもZEHレベル(佐久地域はUA値0.5以下)、
できれば国土交通省の最高レベルの
北海道基準(UA値0.46以下)の断熱性能が必要と考えています。

 

もちろん、大井建設が建てる住宅は北海道基準
(UA値0.46以下)が標準です。

一歩先を行く断熱性能です。
ご安心下さいね!

 

★2030年 適合基準をZEHレベルまで引上げ

2025年から始まる省エネ住宅の説明義務化では
各地域に合わせた最低基準を目標にしていますが
住宅の専門家は「この基準では甘すぎる」
と言う声が出ています。

もちろん、私もこの基準では甘すぎると考えています。

そこで、国土交通省は8月10日に開催した
第6回「脱炭素社会に向けた住宅・
建築物の省エネ対策等のあり方検討会」で
2030年からの住宅の基準として
ZEH基準にするような方針が出ました。

 

第5回会議が7月20日に開催し、
2025年から省エネ住宅の説明義務化が決定

第6回会議が8月10日に開催され
2030年からはZEH基準に引き上げることが決定しました

 

どうせなら、2025年から
省エネ住宅の基準をZEH基準に引上げて
説明義務化をしていけば良いと思っていますが
どう思われますか?

2025年から住宅の省エネ基準を
ZEH基準に引き上げることを、誰が反対しているのでしょうか?

疑問だらけです・・・

 

8月10日の会議資料はこちらです
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001418488.pdf

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